生存証明。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夏休みなので長文を書いてみた
しつこく「遙か4」について。
大丈夫、現実との区別はついているから。


今のところはね。
キャラ別の感想を。

・アシュヴィン
一言でいえば「お約束の男」
「敵国の皇子」という設定の時点で3馬身リードだというのに、主人公に黒麒麟をけしかける、敵対しているというのに主人公を花畑に連れ出して口説く、河原で殴り合った後に同時にぶっ倒れてどちらからともなく笑い出し「おまえやるじゃないか」「おまえもな」というやりとりを経て仲間になる等々、お約束のすべてを押さえていやがった。(最後は嘘) とはいえ、敵のときは強いキャラだったのに、仲間にしたら期待していたほど強くなかったことに気づいて愕然とするというお約束までかまさなくていい。テリーか。
彼のルートだと7章ラストの時点でゲームが終わるかと正直思った。狭井君から主人公との結婚を勧められ「異論はない」「検討しなかったわけじゃないから」とさらっと返す格好よさ! 前作で許嫁云々でガタガタ抜かしていたヤツらの立場は?
大団円後の追加エピソードでも、例の花畑に連れ出して「出会いをやり直す」などと言っていたのに最初からシンドゥールを用意しているという手際のよさに完敗。そういえば、笹百合の咲く地でプロポーズするのって神武天皇のエピソードではなかったか?

・サザキ
船も持っていないのに海賊を名乗っているってどうよとか、翼があるんだから飛べよとか、一人だけテンション高くて浮いているとか、でかい翼が邪魔だとか思って悪かった。でも「トゥフィートゥ♪」はどうかと思う。
主人公を口説くのに光り物を使う唯一の男。わかってるじゃないか! 面と向かって渡せないとか、へたれていてそれもよし。
サザキのルートは前半と打って変わって、主人公ともども暗殺されかかる、種族差別の概念が出てくる、サザキの翼を切れと言われる等々の重いシナリオだったのが驚いたし、狭井君は本気で許せねぇと思ったが、何だかんだいってEDは幸せそうなのでよかった。
いまだに彼が八葉最年長というのは信じられないが。

・那岐
ツッコミ役が面倒くさがりというのは新しい。
那岐ルートは、いろいろ詰め込みすぎてプレーヤーが置いていかれるのが最大の問題点。黄泉から帰ってくるとか、2人の王族とか、素材はよかったのに。
「君が僕の『優しさ』の答えだから」という台詞は、わかるような気もするが、冷静に考えるとやはり何のことだかよくわからない。だれか解説してくれ。
那岐は本人のルートよりも、他人のルートでツッコミを入れたり主人公のために本気で怒っていたりする方が格好いいと思う。死地に向かう風早が「きっと帰ってきます」と言って笑うのに対して「あの馬鹿……何格好つけてるんだよ!」と怒ったりするのとか、文句なく格好いい。なぜ本人のルートで発揮できないのだ。

・布都彦
何というか、えーと……ごめん。そして狭井君死ね。
忠誠か恋情かと悩むのは別に構わない。彼の兄と主人公の姉が駆け落ちしたために彼の一族は……という背景があるので、悩むのは別に構わないんだよ。信念が揺らぐのも当然だ。
だが、狭井君に言われて主人公を拘束したり狭井君に従えと説得しようとするのはどうよ。明確な信念があって敵対するならまだしも、信念が揺らいでいるときにそんな行動とるな!
魂のバイブルが島本マンガな私には合わなかったとしか。

・柊
全力で大馬鹿野郎だと思った。
言動が余りにうさんくさ過ぎるので「こいつが今回の裏切りキャラね」と思っていたら全く違っていたので腰が抜けるかと思った。彼は国を裏切ったが主人公を裏切ったわけではなく、主人公にだけは嘘をついていないんだよな。言葉遣いと態度は重要だといういい見本。
柊ルートは突き詰めて考えていくと一体どういう流れかよくわからないので、考えるのは早々に放棄した。前作においても花断ちを編み出したのは神子か先生か、いまだに決着がついていないのだから、考えるだけ無駄だろ。
このシナリオで特筆すべきは主人公だな。柊よりも主人公の方が格好いい。柊が生きる未来をつくろうと黄泉比良坂をたどって時空を越え、「神の力でなく私の力であの黒い龍を倒す」と宣言! 男らしい!

・遠夜
那岐いわく「なついた野生動物」
覆面キャラ。しかも初対面では大鎌振り回して襲ってくる。戦闘シーンでは攻撃の避け方がマトリックス。言っていることが前作の先生以上に電波。世界は美しく輝いています、あなたの幸せお祈りさせてください、そんな感じ。よく主人公は彼を仲間にしようと思ったよな。まあ主人公たる者、それくらい迂闊であるべきですね。
彼の前世である月読の君と初代神子との関係は結構好きだが、「ワギモオオオオォォォォォ!」は何というか聞いていて耐えられない。まるで拷問だ!
那岐ルートでもそうだったが、遠夜ルートもプレーヤー置いてけぼりでストーリーが進んでいくので、気がついたら終わってた。一番気になるのは、そもそも遠夜と主人公は恋愛関係になったのか?

・葛城忍人
これだけ死亡フラグを立てた人なんて初めて!
「使っている双刀の名が『破魂刀』」「『死は美しき乙女の姿で舞いおりる』と予言されている」「『戦いが終わったら一緒に桜を見に行こう』と主人公と約束」これで生き残ったら詐欺だ。
泣かせようと思ってあのEDにしたのかもしれないが、PS版ジルオールで主人公を評して「可能性の女神がいれば、あんな感じか…」だの「貴様には…つい…甘えてしまう。お前に見放されたら、俺は…」だのとフラグを立てておきながら、終盤で突如失踪した挙げ句に闇落ちして主人公一行に襲いかかってきた義兄に泣かされた闇乙女からすれば、「コーエーは立てたフラグを回収できるようになったんだなぁ」くらいしか思いません。あの当時、どうにかして義兄を救うルートはないか、それがだめならせめてエリスとツェラシェルを殺るルートがないかと必死で探したものよ。PS2版では義兄を救うことができたが、ゼネテスに関してはツッコミどころがふえた。リューガの変に乗り込んで「お義兄ちゃんどいて!そいつ(ry」と言ってやりたいと何度思ったことか。
いつの間にかジルオールの話になっていた。なぜ。

・風早
(ここだけは少々マジです)
プリンセスメーカーでアクエリオンでおつうだった。
この人のイベントは全部がツボ。正直な話、ゲームで泣いたのは「歪みの国のアリス」とこの人のルートだけだったりする。中の人効果かな、いや景時は萌えなかったのに何故だろうとしばらく考えて気づいた。この人、従者属性じゃなくてお父さん属性なんだ! 道理で弱いはずだ。そういえば、私は、中の人の最高傑作は、海原雄山の息子でもなければ、汚名を返上するどころか挽回し続けてしまったパイロットでもなく、巽の手紙だといまだに思っている。
ノーマルEDでは、自分エンガチョっすからと身を引きます、一緒に行くと言ってくれるのは嬉しいけどあなたは王になる人だからと言いつつも、「本当は我慢せずに連れ去ってしまいたい」とか言うのは残酷だと思った。そんなこと言われたら主人公はあきらめきれないだろうに。というよりも、あれは主人公の押しが足りなかったな。「それなら私も風早と一緒に行く。盗んだバイクで!」と言えばOK。その言葉に抵抗できるヤツはおるまい。
というか、この人アクエリオンだよね。白龍が「千年を八つ重ねようと」と言っていたが、私はサブキャラもすべて攻略したり他にも寄り道してから風早ルートに行ったので、本当に「一万年と二千年前から」状態にしてしまった。アクエリオン見たことないけど。
風早ルートの8章では自分の正体や目的を長々と語っていたが、かいつまんで言ってしまえば「昔けがしていたところを助けてくれてありがとう、でも正体が知られてしまったのでもうおそばにいられません、さようなら」なんだよな。主人公は「かざはやぁーーーー!」と絶叫していたが、「おつうーーーー!」の方が雰囲気出たんじゃない?
真EDにおける世界のリセットは、恐らく「風早が存在しなかった世界なのに主人公は風早を覚えていた」というのがやりたかっただけだろうが、何も起こらなかった世界を主人公が望んでいたのだと私は解釈した。
戦いが起こらず、祖国は滅びず、姉姫が恋人とともに国を統治し、母や官人から疎まれることなく、種族差別もない、偽善的だが平和な世界。
主人公は、母から「我が子とも思えない」と疎んじられて王宮の隅に住まわされ、采女たちから「姫の金の御髪が恐ろしい」「姫は龍神の声も聞こえない」と陰口をたたかれているところに居合わせても何も言い返せずに「(聞いてしまって)ごめんなさい」と謝ることしかできず、王宮を抜け出し葦の草原に隠れてひとり泣くような子供時代を過ごしたわけだから、それらの傷すべてをなかったことにしたいと願うのはそんなに責められたことでもないと思う。すべての人間が傷を乗り越えられるわけではない。


風早には号泣したし、アシュヴィンの完璧超人ぶりには腰が抜けそうになったし、個人的には前作より好きかもしれません。
ただ、シナリオの出来不出来が余りに激しいので他人にはお勧めしない。

Comment

 秘密にする

布都彦くん攻略
狭井君死ねだよね!そーだよね!
黒龍が電波すぎて何言ってるかわからないんだけども、ほかのルートでもあんなんかなあ。ブログにちょっと感想書いたでよ~。
きむち | URL | 2008/08/13/Wed 00:29[EDIT]
サーチアンドデストロイ
布都彦ルートが一番狭井君死ねと思ったから、あとは大丈夫……じゃないかもしれない。黒龍は遠慮なくヤッちまってOK!見敵必殺!
そちらのブログも後で見に行くよー。
茉莉望 | URL | 2008/08/13/Wed 22:32[EDIT]
Copyright © passage. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。